母袋燻り豆腐は今から700年以上前、
鎌倉時代につくり初められ、
一説には平家の落人が製法を伝えたとも言われています。
その頃の母袋地区は鎌倉街道があり、
旅人の往来が盛んで宿場もにぎわっていました。
ところが、当時の山越えの旅は道に迷いガケに落ちる、
空腹、病にかかるなど命がけでした。
そこで、大豆を大量に使った豆腐を囲炉裏で長時間
いぶすことによって、栄養価があり、日持ちが良く、
量目も少ない豆腐が作られました。

母袋烏帽子の地下水を使って仕上げた濃厚な味わい

原料となるお米は、山間の限られた土地で、厳しい気候に育てられた自家栽培米。
小粒でありながら質の良い甘味を凝縮しています。

素朴で香ばしいスモークした豆腐です。

大量の大豆と塩田にがりから作り上げた母袋豆腐。
その豆腐を郡上の地味噌に一昼夜漬け込み、桜のチップ材でスモーク(燻製)しました。

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